くらめその情シス : 非エンジニアが事業部情シスとかいうのをやってみたおはなし

くらめその情シス : 非エンジニアが事業部情シスとかいうのをやってみたおはなし

Clock Icon2023.07.07

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先日推しのコンサートではしゃぎすぎて娘にドン引きされたアノテーションの原嶋です、どうもこんにちは!気が付けば最後に書いたブログから丸1年の月日が過ぎ去ろうとしていました…アウトプットできていなくて反省…

突然ですが、皆さん『事業部情シス』という存在をご存じでしょうか?おそらくあまり聞きなじみがないのではないかと思います。
今回は、私たちのチームが担当している『事業部情シス』というロールについて、アノテーションメンバー目線でいろいろと掘り下げていきます!! ( クラスメソッド目線の事業部情シスに関しては、 くらめその情シス:【社内向け】「2つの事業部情シス」が存在している理由 で書いてくれているはず )

事業部情シスってなぁに?

事業部情シスとは、事業部単位で情シス的な立場の業務をおこなっているロールになります。
具体的には

  • 事業部ごとに契約をしているSaaSのライセンス管理と利用フローの作成
  • 事業部で利用しているAWSアカウントの管理
  • 事業部での内部監査
  • 事業部に特化した入退場者のサポート

といった業務に取り組んでいます。事業部ごとに独自で契約しているSaaSの管理や棚卸時の事業部ごとの個別対応など、事業部に特化して細やかなサポートを提供するのが事業部情シスってわけです。

情シスなのに非エンジニアとは?

「え、情シスってエンジニアじゃないの?」と思われる方が多いと思いますが、私を含め、ほとんどのメンバーが非エンジニアもしくは未経験の駆け出しエンジニアです。
では、どうやって業務を回しているのか?

答えは簡単。『仕組みは頼んだ。あとは俺らがやる。』のスタイルで業務を回しているから。

ます、非エンジニアでも作業ができるような仕組みとザックリとした手順のたたき台だけ用意(もしくはレクチャだけ)してもらいます。その手順書のたたき台を整形し、あとは作業手順書どおりに手を動かすだけという体制ができているので、非エンジニアだらけでも業務が回るようになっているのです。

非エンジニア・未経験のエンジニアが担当するメリット

非エンジニアでもまわせる仕組みを作ることで、エンジニアの方々が本業以外のことでわざわざ手を動かす必要がなくなるのです!
「そんなのオイラがチャチャっとやっちゃうから平気だよーん」というそこのアナタ!!その作業は冗長化されていますか?明日倒れたとしてもどうにかなりますか?私たちは徹底的に手順化することによって、常にチームとして複数名が対応できる体制を整えています。なので、誰に何があっても定型化された業務をこなせるのです。
この体制を整えると、採用のハードルを下げることもできると個人的には感じています。私自身、業界業種未経験で子育てしながらやっていけてますし、最低限のリテラシーさえあれば、業務自体はこなせますからね。情シスだからエンジニアでなければいけないというハードルはないはずです。

また、小さい業務でも数が多くなれば、それだけの人的リソースを取られることになります。現状で、2人月の業務を任せていただいている事業部もあります。優秀なエンジニアの方々の工数を2人月も取られていいんですか!?もったいないですよね!?そんなの私たちに任せておけばいいんですよ!!なんならちょっとしたシステムなら、アドバイスだけいただければ勉強代わりに作らせますよ?私はできませんけど←
なので、お仕事お待ちしてます!!(結局そこw)

おわりに

簡単ではありますが、非エンジニアだらけのチームでも情シスっぽいことができるんだぞってところをご紹介いたしました!
私たちの仕事は、みなさんが本来の仕事に集中できるようサポートすることです。「頭切り替える必要がなくなって助かった」などの感謝のフィードバックをたくさんいただいけるので、疲れの類は全部吹っ飛びます。嬉しいのでもっとください。
くらめその情シス楽しいよ!!(丸パクリ)

アノテーション株式会社について

アノテーション株式会社は、クラスメソッド社のグループ企業として「オペレーション・エクセレンス」を担える企業を目指してチャレンジを続けています。「らしく働く、らしく生きる」のスローガンを掲げ、様々な背景をもつ多様なメンバーが自由度の高い働き方を通してお客様へサービスを提供し続けてきました。現在当社では一緒に会社を盛り上げていただけるメンバーを募集中です。少しでもご興味あれば、アノテーション株式会社WEBサイトをご覧ください。

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